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黒いものを黒く撮る

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【毎日が楽しくなるフォトライフのススメ】 3号
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 ◆黒いものを黒く撮る◆

 ●反射率18%のグレー●

「被写体の反射する光の強さにによって露出(光量により絞りやシャッターで
露光を調節)が決定されますが、その露出をはかる基準が、反射率18%の
グレーと世界的に定められているのです。」

黒をノーマル(そのまま、カメラ任せ)で写すとどうなるか・・・。

グレーに写ります。(笑)
グレー!?

例えば、ある黒いものを写そうとしますね。
カメラはその黒いモノに反射した光の量をセンサーで感知します。
それが真っ黒ならば反射率1〜4%くらい、つまり光をほとんど反射しません。
「わわ!光がないよ。このままなら真っ黒に写っちゃう。」
と、カメラ側が勝手に判断。
実際より明るく写してしまうのです。
黒いものを黒く撮ってくれればいいものを、黒ががあまりに光を反射しない
もんだから、カメラが勘違いするのです。

これも白同様、画面に黒の割合が大きければ大きいほどこの差が現れます。

またまた、このようなカメラ側の好意的な誤解をどう攻略するか?

 ●露出補正する●

 *露出補正 : カメラ側で決めた露出を任意で補正すること。
        マイナス(−)補正にすると暗く写る。
        逆にプラス(+)補正にすると明るく写る。

黒いものはマイナス補正をします。

一眼レフカメラの方は、露出補正できるようにカメラを設定して下さい。
黒いモノを撮るときも、AE優先モード、もしくはマニュアルモードで。
補正の値を−(マイナス)補正して下さい。
状況にりますが、−1くらいの補正をしてやれば黒は黒く写ります。
あんまりやり過ぎると真っ黒になりすぎます(笑)
コンパクトデジカメの方は、まず、ストロボを発光禁止モードにしなければ
なりません。
カメラは、暗いと勘違いしているので、オート(AUTO)モードにしていると
ストロボを勝手に発光してしまいます。
そして、白を撮った時同様、マニュアル(M)モードにして露出補正を
設定する画面にして−1くらいの補正で撮ってみて下さい。

これを裏付ける画像がこれ。
↓ ↓ ↓ ↓
画像を見る

1 カメラ任せでとった画像。黒豆がグレーになってます。
2 露出補正をマイナス1/3かけたもの。まだまだです。
3 露出補正をマイナス2/3かけたもの。もうちょっと。
4 露出補正をマイナス1かけたもの。黒豆に見えます。
5 参考までに、露出補正をプラス1/3かけたもの。
  もはや黒豆とはいえませんね。


白いものを白く撮るときと間逆のことをすれば、黒いものを黒く撮れます。
露出補正はマイナス側(暗いほう)にします。
この場合も、よほどの意図が無い限り、プラス補正はタブーです。

注意事項:
 白いときと同様で、画面の黒色の占める割合が少ない場合は、
この限りではありません。
 例えば、黒い壁にもたれた人物の撮影をした場合、マイナス補正すると
 黒は確かに黒く写りますが、人物まで暗く写ってしまいます。
 黒い色を強調するか、人物をメインに撮りたいかによって使い分けましょう。
 この場合、人物メインならカメラ任せで撮ったほうが良いでしょう。


気持ちを楽にして、その瞬間を楽しむ。
ピンボケ、手ブレ、怖がらずに!(笑)
ぜひ今日、一枚、「心」を動かす写真を撮ってみてください。
そして明日も。

☆ふうちゃん写真☆
 ピンクの森

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